自然農法の野菜の最近のブログ記事

自然栽培のキャベツ出荷開始!

8月に種まきして、じわり、じわり、と畑で大きくなっていった、自然栽培のキャベツ。

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自然栽培では、種から自分で育てます。
種から発芽させ、育苗をするわけですが、生育期間全域にわたって、無肥料無農薬で育てます。
そのため、育苗時にも、地力のある土を使用します。
微生物が全く住んでいないような、買った育苗土でなく、微生物の宝庫の畑の土を使用します。なので当然、小さい草も沢山生えてきます。


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定植を終え、しばらくした頃、9月末です。きちんと活着(根っこがはり出すこと)したら、葉が大きく育ち始めます。植えつけてからここまで来るのに、ヨトウやコオロギさんたちが、遊びで根っこを切りにくるので、頼むから止めてほしいです((;つД`)

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10月末。こんなに外葉が大きくなりました!外葉が巨大化して、光合成が盛んになり、植物体にパワーを蓄積して、これから中央が巨大化する準備をします。真ん中はすでに巻き始めています!!」
言うならば、カメハメ派を溜めている状態ですね、これ。

そして!
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12月に入りました。寒くなってきて、ようやく玉がグワワッと肥大してきたよ!
やったー!!肥料もやらずに、大きくなってくれました!
今年、人生初キャベツです!店長。
地力だけで育てると、生育期間が長〜〜〜〜〜く必要となるんです。
肥料って、ドーピングみたいなもので、撒いたら直ぐ吸って、植物が急成長するんですよ。
肥料をやらない分、細胞の密度が高いのでしょう、自然栽培はとにかくシャキシャキして「食べてる!」って食感が素晴らしいです。
何百年もかけてつくられた土の地力、太陽の光、山水、だけでここまで育った天の恵みキャベツ、ぜひお試しくださいね〜

あ、ぼくらの想いも、たっぷりこめてますので!

自然栽培キャベツ他、今旬の野菜のご注文はこちらでどうぞ♪

自然農法のチンゲンサイと白菜

今、会社の横にある畑でチンゲンサイ、白菜等をつくっています。

種子はチンゲンサイが長崎の岩崎さんが自家採種されていた晩生の中国チンゲンサイと、野口種苗さんで販売されている関野さんの新松島2号白菜の無肥料栽培種子から苗を作りました。

今月15日に苗を植えて、今約2週間でこんな感じです。
毎朝見回りをして、様子を伺います。

自然農法で、農薬も肥料も一切やりませんが、まだ気温が高いので、ヨトウムシ・バッタやコオロギ等が結構きます。


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もう少し頑張れば、まもなく収穫できそうです!

自然農法の野菜って何?

自然農法で野菜を作る事。

これは、これまでの「肥料ありき」「農薬ありき」の栽培とも、そして有機栽培とも、一線を画する栽培方法です。

これまで 当たり前と考えられてきた「肥料をやらないと植物は育たない」という考え。

これこそ人間が都合よく決めた理屈であり、それならどうして、森の中で木々はあ んなに立派に育っているのでしょうか?

全く説明がつかず、自然農法に関わる前、子供の頃からとても不思議に思ってきました。

自然農法というものを知り、これまで不思議に思っていたことが判りだしました。

こちらで詳しく説明してみました。

今回は、初のイラストアップ!面白いけど、こんなの書いてる場合だろうか・・・

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頑張って仕組みづくりをしている最中です。申し訳ございませんが、しばらくお待ちくださいませ!!


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