苗づくりの最近のブログ記事
2011年の、田植えを開始いたしました!
天神自然農園の前の川も、水かさが増し、これが、田植えシーズン到来のサインです。
この時期になると、あたり一面、皆が田んぼに水をはるので、1日で、気温が下がるのを実感します。空気がひんやりとして、気持ちがいいです。
毎年、苗床で育苗しているのですが、今年も、しっかりした図太い良い苗が育ちました!!
1苗ごとに独立したポット苗なので、根が競合せずにのびのび育ちます。
撒種時点から、まったく農薬を使いません。もちろん肥料も使いません。
撒種後、即厳しい自然の環境(苗床)におきます。
ほとんど虫も付きません。こんな感じで、虫がたまにきたりもしますが、ちょっとかじっても、肥料の味がしないからか、どこかへいってしまいます。
抜いてみると、白くて元気な根っこで、根鉢ができています。
根が土まではっているので、苗床からバリッとはがすのも、一苦労!
さあ、軽トラへつんで・・田んぼへ出発だ〜!
日曜日なので、子供副店長も登場!
このたび、ユアブランドでは、農業を始めました!!!
なぜ急に!!?とお思いかもしれません・・・・。
ユアブランドの周りには山と川と田んぼがいっぱいありますが、高齢化が進み、荒れ放題の田が年々増えてきています。このままじゃヤバイと思い、耕作放棄田に立ち向かうべく、ユアブランドが立ち上がりました!
外国産食品の偽装や異物混入。・・・自分達もそうですが、なにより小さい子供へは、本当に安全な、信頼できる食を提供してあげたい・・・ならば自分で作るしかない!まずは主食のコメからだ!
と、いうのは表向き(半分本気かな?)、実はユアブランド石田家は、農業大好き一家だったのです。
実は、3年前からお米を作っているんですよ!
昔、店長が小さい頃、店長父(会長)は、長ーい、いちごの畑をつくってくれていて、畑にボールを持って行ってはいちごをいっぱい取って、食べていた記憶があります。ヒヨという鳥に、畑のいちごをみんな食べられて、とても悲しい思いをした記憶があります(笑)
今ではじいちゃんは、たっくんのためにいちご畑を作ってくれています。
そして、家は製造業なのに、何を思ったか、店長は大学農学部に進学。色々と農業の勉強をして参りました。
卒業論文はサトイモの研究でした。ですので、店長の得意料理は、お煮しめです(笑)
店長の自宅には、いろんなみかんや、葡萄、すもも、アンズなど、果物の木がいっぱいです!
そして今回登場した謎のTさん。
Tさんは、これまでの人生でいろんなことをやってきましたが、4年前のある日突然、農業に目覚めて、今では自然栽培に燃えに燃えております。
全国に散らばる、お師匠さんたちの、これは良いなと思うところだけを取り入れ、農家の人達もが食べて見たい!と思えるコメを自分自身でつくってみようというプロジェクトです。農家のじいちゃん・ばあちゃんが、孫の為に、買いに来てくれるような、夢のような米づくりに挑みます!
果たして、化学肥料も、鶏糞や牛糞などの有機肥料も、農薬も、除草剤も入れずに、稲わらを還元し、田植えだけした田んぼで、お米がとれるのか???
それは、秋になってのお楽しみ(#^.^#)
収穫に向けた第一歩、今日は苗代(なわしろ)作りです。
(普通のコメづくりではこんなことはやりません。JAさんで苗を買うのが普通なんです)
写真は耕した田んぼに、溝を切っているところです。
今後、店長が思う、食の安全や自然についての色んなことを書いていって見たいと考えています。よろしくね。