2009年5月アーカイブ

5月27日の苗の様子です
モミまき後27日目
朝日 米

090525asahi.jpg

 

5月27日の苗の様子です
モミまき後27日目
にこまる 米

090525nikomaru.jpg

 

5月27日の苗の様子です
モミまき後27日目
豊コシヒカリ 米

090525yutakakosi.jpg

 

5月27日の苗の様子です
モミまき後27日目
コシヒカリ 米

090525kosi.jpg

 

5月27日の苗の様子です
モミまき後27日目
ミルキープリンセス 米

090525milky.jpg

 

5月21日の苗の様子です
モミまき後21日目
朝日 米

20090521asahi.jpg

 

5月21日の苗の様子です
モミまき後21日目
豊コシヒカリ 米

写真撮影する時、札と張り紙を、にこまると間違えてました。ごめんなさいm(_ _)m

これが、『豊コシヒカリ』です。

20090521nikomaru.jpg

 

5月21日の苗の様子です
モミまき後21日目
にこまる 米

ごめんなさい。豊コシと、にこまる。間違って撮影していましたので、訂正します。

こっちが『にこまる』でした。

20090521yutakakoshi.jpg

 

5月21日の苗の様子です
モミまき後21日目
こしひかり 米

20090521koshihikari.jpg

 

5月21日の苗の様子です
モミまき後21日目
ミルキープリンセス 米

20090521mirukii.jpg

 

今日は土砂降り!

 


下の写真は、まだ小降りの時に撮りましたが、天気予報では、この後、夜にかけて豪雨との予報だったので、雨で、ポットの中の土が、はじき出されるのを防ぐため、葉先まで、どっぷりプール状態にしてみました。
はたして、苗代の苗は大丈夫かな!!!!?? (結果は↓)

ame.jpg



<結果>

一晩明けて、朝行ってみると、泥跳ねも無く、バッチリでした。
大雨の時は、これに限りますね!
ナイスな発見でした。

<露払い> 晴れた日の朝は露払いをします!朝、苗を見に行くと、こんな感じで、しっかり根っこから吸い上げた水分が、水滴となって葉先についています。
tuyuharai1.jpg

この水滴は、しっかり根を張って育ってくれている証拠なんです!しかし、しかし、今日はこれを取り払う作業をします。 なぜ?? ひとつは、病気を予防する為です。稲の病気っていうのは、1)虫が食べる害 2)細菌(カビ)の害 の2種類があります。今回は2)の細菌の予防です。朝、こういうふうに、葉っぱがぬれているままにしておくと、苗同士が集まっている中で、湿度が上がってムンムンするため、カビも繁殖しやすくなり、良くないのです。 それで、露払いといい、湿気を飛ばしてあげるんです。 もう一つは、前回の苗ふみと同じような理由なんですが、苗をなでて抵抗を与えてやることで、伸び過ぎない、ずんぐりむっくりの苗に育てる為です。 どうするのか!? ジャーン!風で吹き飛ばします!
blow.jpg

背負っているのは、「動力散布機」という、通常は化学肥料や農薬を撒くための機械です。この機械、有機農法で使わないからといって遊ばしておいても、もったいない。。。タンクには何も入れずに空のまま、送風だけの機能を利用し、露払いをします。強い風を吹きつけることで水分を飛ばすとともに、苗をサワサワと風でなでてやり、苗の「うーん・・なにくそ・・・ヨイショ!」という踏ん張り力をつけてやり、強いずんぐりむっくりの苗に育てます。朝、晴れている日は、こうやって朝露を飛ばしてやっています。

風を吹き付けると、この通り!ついていた朝露が吹き飛んでカラっと爽快!
blowgo.jpg

動画で見るとこんな感じです。苗に付いている水滴が、カメラに向かってビシビシ飛んで来ていますね
今日は、お天気も良かったので、昼から苗踏みをしました。
fumi1.jpg

こんな感じで、板をずらしておきながら、苗を踏んでいきます。これまで大切に育ててきた苗をいきなり踏むの!?可愛そうじゃん!と思われるでしょうが・・・
実は実は、苗も子供と同じで、獅子は子をがけから落とすと言いますが、ぬくぬくと育てた苗はひょろ長くなり、良い稲に育ちません。
苗はしっかり節の間が詰まった、なるべく背の低い状態で太く育てるのがベストなんです。
というわけで、まだ小さい時期から踏んで、背丈を押さえます。

思い切って苗を踏んづけてやることにより、苗が起き上がるまでの間も、根の成長は続くため、太くて丈夫な、ズングリとした苗が出来るんです。


えい(クニャッ)!
fumi2.jpg

板を外すと・・・あっ!寝た!
neta.jpg


という流れで、全ての苗を踏んでいくことで太くて丈夫な、しっかりとした苗を作っていきます。

動画で見るとこんな感じです

5月13日の苗の様子です
モミまき後13日目
ミルキープリンセス
0513milky.jpg

コシヒカリ
0513kosi.jpg


にこまる(札と張り紙、間違えてましたm(_ _)m)
0513yutaka.jpg

豊コシヒカリ(札と張り紙、間違えてましたm(_ _)m)
0513niko.jpg

朝日
 0513asahi.jpg

いよいよ、寒冷紗(かんれいしゃ)をはがす日がやってきました!

本葉が2枚になった時点で、はがしていきます。
2葉というのは、これまで種モミの栄養で育っていたのが、いよいよ自分の根っこで育ち始めるタイミングなんです。
この段階になると、種子自体の栄養もなくなり、つまりすずめにとっても、食べてもおいしくないスカスカ状態になっているわけで、すずめの心配もあまりなくなるはずです。

ということで、こんな感じではがしていきます。
kanreisyahagasi1.jpg


ペリペリペリ・・・後ろから見たらこんな感じです。
kanreisyahagasi2.jpg


すでに葉が2枚出てきているため、いきなりベリッと雑にはがしてしまうと、葉がちぎれてしまうので、丁寧に丁寧に、はがしていきます。 これでめでたく、正式にお日様とご対面です。
2本〜3本立ちで苗がビシッとそろっています。 2-3.jpg


動画で見るとこんな感じ

皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
ユアブランドでは4月30日に苗箱を設置した後も、毎日休まずシートカバーの製作も行ないつつ、苗も気がかりで・・・・Tさんは毎朝毎晩、苗を見に行っていました。そして、設置後6日目の今朝、

<出芽>
ついに、寒冷紗(かんれいしゃ)の網目(1ミリ)をくぐって、力強く芽が出てきました!

種まきにはこだわって、1セル当たり2粒平均で撒きました。出てくるとは分かっていても、幾分、心配ではありましたが、きっちり2本芽が出てきましたね! ニョキ!ニョキ!ニョキ!!

通常は、保温・保湿シートを使いますが、ユアブランドでは、発芽直後に出来るだけ強い日光を浴びせる事が大事だと思い、常温・平置きの自然発芽に、こだわりました。これですと、出芽直後、寒冷紗を突き抜けた瞬間から、サンサンと太陽の光を浴びることが出来ますね!

ただ、この方法ですと、通常よりポットの中の土が乾きやすいので、1日何回か、水分を確認してやる必要があります。過湿すぎたら種モミが酸欠で死んでしまいますし、乾燥しすぎても水分不足で発芽が揃いませんので、細心の注意が必要です。

nyoki.jpg




寒冷紗(かんれいしゃ)をはがして見るとこんな感じ。

nakanyoki.jpg




1セル当たりきっちり2本平均で、芽が出てきましたね!きちんとセルごとに独立した生育環境を作ってあげることにより、苗同士が喧嘩せずにしっかりとした苗を目指します。 葉が2枚出るまでは、種籾を、すずめに食べられる恐れがありますので寒冷紗を掛けたままの状態です。次の作業はいよいよ、寒冷紗(かんれいしゃ)をはがします。

播種(モミ撒き)が終わった育苗箱を、苗代に持ってきます。


naebakonarabe.jpg




育苗箱を苗代に並べたら、今度は上に板を置いて、上から体重をかけて鎮圧します。これは、育苗ポットの底を土に密着させて条件を揃えるとともに、乾燥を防ぐ為に土の面と苗箱の底面を一体にするためです。ここで、押さえ方が足りず底が浮いているポットは、根が土の中に伸びていけないため死んでしまいますので、しっかりと押さえる事が、とても重要です。

chinatu.jpg




ここで突如たっくん登場!保育園帰りに見学にきました。お気軽にタンポポを見つけて喜んでます。絵本を持っていたので「どうしたん?誰にもらったん?」とパパが聞くと、「もらったんじゃない!ぼくのお金で買ったの!(怒)」と言っていました(笑)最近お小遣いで自己管理するようにしているんですが、あいうえお絵本って書いているからまあいっか。

takkuntanpopo.jpg


たんぽぽをふーっ!

tanpopofu.jpg




作業をしているうちに、もう暗くなってきました・・・・・。鎮圧して底をしっかり引っ付けたら、上に寒冷紗(かんれいしゃ)をかけます。寒冷紗(かんれいしゃ)は目の細かいネットです。これは、出目直後の苗に、出来るだけ早く太陽の強い光を当てる為と、鳥がつっついて種モミをほじくりだして食べるのを防ぐ為に敷いています。通常は寒冷紗の替わりに、保温シートを掛けて、蒸らした状態で出芽させるのですが、うちの場合は、出来るだけ自然に近い形での出芽を目指しています。1週間もすれば、1ミリの網目の間から、勢い良く芽が突き抜けてきますよ!た・ぶ・ん・・・(出るとは分かっていても、実際に出てくるまでは、なんだか不安なんです(^_^;)

kurai.jpg




翌朝です。こんな感じになりました。苗代に苗箱を置き、苗箱の中の土が乾きそうになったら、プールにして箱全体を、どっぷりと水に漬けてやります。こうすることで水遣りをする手間が省けます。写真は、あと少しで、完全に水に浸かるところです。完全に浸かったら、水尻から水を一気に抜いてやります。
asanaesiro.jpg


箱並べを動画で見るとこんな感じです

ウェブページ

2010年9月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30