緑肥の刈り込み

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菜の花とヘアリーベッチも、秋に種をまけば、無肥料でも、春にはこんなに育ちます。3〜4月にかけて菜の花が満開になり、先日ヘアリーベッチが満開を迎えましたので、そろそろ土に返してやる時期です。

まずは、フレールモアという草刈り機をトラクターの後ろに付けて、菜の花とヘアリーベッチを粉々に刈り取ります。結構豪快?

草を刈っていると、野鼠・モグラ・ミツバチ・てんとう虫・ツバメ・サギ・トンビ・カラス・キジ・たぬき・・・なんかが次々と登場します。そういえば先日、冬季湛水している田んぼにワンちゃんが入っていたのにはビックリした。いつもはカモがメインで泳いでいるんだが、まさか犬まで来るとは・・・

話がそれてしまいましたが、刈った後、飼料・米粉用米はすぐに、普通のお米は地上である程度乾燥させた後、トラクターで鋤き込むのですが、これがなかなか大変!

ゆっくり走るとトラクターのロータリー(後ろの爪が回転するやつね)に絡まるんです。

そのため、車速を上げて、主変速・副変速・PTO全て2(トラクターはヤンマーのRS27)で1500回転くらいで、すき込みます。

これで縦横1回ずつ走ると、大体草は見えなくなります。

車速を上げるのは現代農業に良く登場される岡山の菜の花農法で有名な方に教えていただいた方法ですが、こんな凄い方法をよくぞ発見されたもんだと感心します。まさに百姓ですね。

なかなか更新出来ませんでしたが、結局籾まきは、

4月23日に『ミズホチカラ』

5月9日に『亀の尾』と『滋賀羽二重もち』

5月15日に『朝日米』と『いのちの壱(龍の瞳)』と『次世代の夢』と『ハツシモ』と『豊コシヒカリ』を行いました。

現在、『ミズホチカラ』は3葉、『亀の尾』と『滋賀羽二重もち』は1葉、5月15日に蒔いた品種は、ちらほらと出芽してきたかな?という感じです。

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