軽トラで田んぼまで運んできた、苗、
うちの苗の作り方は、特別です。ポット育苗って言います。
1つ1つがミニのポット形状をしていて、その中に種モミをまいて、育てます。
ちなみに、↓こちらが普通の育苗に使う、普通の育苗箱から取り出した苗。
普通は一面平たいところに土をひき、種をばら撒いて育てるので、こんな感じで根っこもがんじがらめになりますし、なにより1本1本の苗同士が競合して細〜い苗になります。
こうすると、撒く効率はいいのですが、出来る苗がひょろっとしたものになります。
稲でも、野菜でも苗半作とか、苗七分作とか昔からいわれており、生育初期の苗の時点でいかに力強い、病気にも強い、活性の高い苗をつくりかで、その後の運命が決まってきます。
3つ子の魂100までと同じですね!
一方、ポット育苗の苗はこちら。
根っこを拡大すると↓
とにかく、ポット育苗で育てた苗は、茎が太い!あと、根っこもしっかりしているし根鉢(ねっこが鉢のようになってること)ができていて、他の苗との競合が無いためにすでにぐんぐん育っています。
こうしてスタートダッシュで何歩も前に出ます。(by 店長)
つづく