今年植える品種の紹介。
今年は、『朝日米(旭米)』 『いのちの壱(龍の瞳)』 『亀の尾』 『滋賀羽二重糯』 『次世代の夢』 『ハツシモ』 『ミズホチカラ』 『豊コシヒカリ』 の全8品種を植えます。
5回目の今日は、『次世代の夢』の紹介です。
この品種、実は、今年の現代農業2月号『品種選び大特集』で見つけました。
昨年、品種登録された水稲の品種が数種類掲載されていたのですが、読んでいて、おっ!これは???と思い、早速種籾を注文してみました。
特徴としては、とにかく芒が長〜い!水田アートには最適な品種だと思います。実際に水田アートをされている田布施の百姓木村さんも早速注文されたとの事。その他にも、数名の方が申し込まれたようで、やっぱり、皆、目に止まるところは一緒なんだなと感じました。
現代農業の記事以外、まったく情報が無いのですが・・・面白そうな品種には間違いなさそうです。
あまりに芒が長いので、出穂後、そよ風が吹く日には、白銀色の穂同士が擦れ合って、サワサワと音がするそうです。作付け要領によると、しっかりと穂肥えをやって、多収するように指導されていますが、私は味にこだわっていますので穂肥えをやりません。それで何俵とれるかが楽しみの一つでもあります。
写真はネットで探したけれどありませんでしたが、、、どうしても見て見たい方、現代農業の2010年2月号275ページに載っています。
以下、情報収集出来た限りの品種特性等です。
●育成権者: 赤羽修一 ●育成権消滅年: 不明
●育成地: 埼玉県
●交配組合わせ: 彩のきらびやかの突然変異
●栽培特性・耐病性など:
短稈種で茎も太く強稈で、豪雨や台風でも倒伏したことが無い。穂全体に長い芒がある為、急激な温度変化にも適応し、鳥害や、ウンカ、ツマグロヨコバイにも強い。
田植え6月23日の場合で出穂8月30日・成熟期10月14日。稈長は65センチ・穂長25.2センチ・穂数520〜624本/平米・耐倒伏性、耐冷性は極強・穂発芽性は極難・耐病虫性は葉イモチ、穂イモチ、モンガレ病、白葉枯病に強く、縞葉枯病に抵抗性有り。幼穂形成期前に追肥すると増収出来る。
●粒形・粒重・外観品質・収量性など:
品質は上の上。千粒重は23.01グラムで反当りの収量は792キログラム。玄米は良質で艶があり、穂先から穂の付け根まで揃って成熟するために、青米や未熟米が極めて少なく、精米時の歩留り率が高い。又、刈り取り適期の期間が長い。
●食味特性など:
食味は、極めて良い上の上である。育成権者曰く、炊飯時はもちろん、長時間経過して冷えても変色やにおいが出にくく、米本来のうまみ、風味、粘りに加えて、もちもち感と、なめらかさがあり、飽きのこない新食感のおいしさとの事である。
次回6回目は、『ハツシモ』を紹介します。