過去栽培したお米
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天神もち‐こごめもちと玄米もち
tenjinmochi-title.jpg

天神自然農園では、これまで様々な品種のお米を栽培してきました。

その中で見つけた究極のもち米、滋賀羽二重もち

もちの女王とも呼ばれ、和菓子職人御用達のもち米で、他のもち米と比べてきめがとても細かくよく粘り、甘味もあってとても美味しく、「もちの女王」と呼ばれるのもわかります。

毎年お正月は、家族でこのもち米で餅つきをし、美味しく頂いています。

家族でひそかに食べていたところ、会社のスタッフから「そんな美味しいお餅をこっそり食べてるなんて」と言われ、皆が食べてみたところ、大好評で、それなら、とこの度晴れて販売させていただく流れとなりました。

もちをつくのは、この道80年!のおばあちゃん

baacyan.jpg一つ一つ丁寧に丸めていきます。

年末の忙しい時期ですが、

「一年のうちで今が一番の仕事時じゃけえの!」

とおお張り切り。

この年になっても、スタッフを率いてバリバリおもちを丸めていきます。

手際がすごく、うかつに近づくと跳ね飛ばそうなくらいに俊敏にもちをつくっておられます。

まさに職人技。

今回、2種類のおもちを、つくりました。

「玄米もち」「こごめもち」です。

「玄米もち」は、天神自然農園でつくった、日本最高級のもち米「滋賀羽二重もち(しがはぶたえもち)」を玄米のままもちつきした、栄養価満点のもちです。
特徴としては玄米のつぶが、あまりつぶれずに餅になっているため、見た目はゴツゴツしていますが、よく味がしみこむので、砂糖醤油をつけて焼いたり、きなこ餅にするととても美味しく、健康を気にする方にはもってこいのおもちです。



zounimcohi.jpgふつうのおもちがビヨーンと伸びるのに対して、こごめ餅はあまり伸びません。噛むとしっかりした食感で、おもちの中にお米がたくさん入っているので、噛むとざっくりとする歯ざわりで、それでいてやわらかい食感があります。お年よりの方は食感が「やさしい」という言い方をされますし、食べやすく、のどにもひっかかりにくいので、昔の人ほどこのおもちを食べるようです。近所の朝市でも人気で、若い方も「普通のおもちより深い味がしておいしい」っていう意見が多いです。おもちのなかのぼつぼつ感(お米)が人気で、県外へ引っ越した山口出身の方もわざわざ親に地元で買ってもらって、送ってもらうという、ひそかなお取り寄せ品となっています。
お雑煮に入れても、味がしみて美味しいです。

そんなこだわりのもち米でつくった、こだわりのおもちを、真空パックし、お取り寄せ可能になりました。

きなこもちや、お雑煮、なべなどにご利用下さい。

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■自然栽培玄米もち(滋賀羽二重もち)

8個入り

980円(税込・送料無料)

在庫:

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■自然栽培こごめもち(滋賀羽二重もち)
8個入り 980円(税込・送料無料)

在庫:

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亀の尾

kamenoo.jpg亀の尾〜かつて東の横綱といわれた幻の米
『亀の尾』。何処かで聞いたことある?

そう。漫画とTVドラマの『夏子の酒』で出ている幻の酒米は、この亀の尾なんです。

明治時代に、山形県の篤農家・阿部亀治の手により育成された品種です。

過去に栽培されたことのある故井原豊氏や、赤木歳通さんによると、西日本での栽培は難しいとの事。そう聞くと、余計挑戦してみたくなっちゃうんだよね〜。

今年栽培する中で、昔の品種の『朝日』と『亀の尾』は、米アレルギーの人でも食べれるお米としても有名です。


以下、Wikiやネット情報から引用した情報です。

亀ノ尾の子孫品種として、子品種陸羽132号(陸羽20号 x 亀の尾4号)、孫品種農林1号(森多早生 x 陸羽132号)、曾孫品種コシヒカリ(農林22号 x 農林1号)、曾孫・玄孫品種ササニシキ(ハツニシキ x ササシグレ)など多数がある。食味が優れる品種であり、コシヒカリやササニシキは、亀ノ尾からその良食味を引き継いでいると考えられている。

また、酒造適正米としても用いられ、酒造好適米に分類される五百万石・たかね錦・若水・亀粋などの子孫品種がある。

明治維新いらい、以前の庄内藩の農政の影響もあって、山形県庄内地方は他地域では類を見ないほど民間での米に対する探究心は旺盛であった。そのような中、山形県立谷沢村(現:庄内町)の篤農で、寺子屋ていどの教養以外はすべて独学で農業を学んだ阿部亀治(あべ・かめじが、1893年(明治26年)に、在来品種「惣兵衛早生」の中で冷害にも耐えて実っている3本の穂を見出した。
この3本に関しては突然変異の可能性が強い。阿部は、その田の所有者から穂を譲ってもらい、それを種子として翌年から翌々年にかけて生育させてきた。この二年間は、稈丈が伸びすぎたり倒れたりしたため、妥当な収穫を得るに至らなかった。
1896年(明治29年)に、水温が低い水口に植えたところ、多くは生育が不良であったが、1株だけ生育が良好な株があった。この株を抜穂選種し、作付けして足掛け三年の歳月を費やし収量を増やしたものが「亀ノ尾」である。

当初は「新穂」「神穂」「新坊」などと呼ばれたが、ついに友人の勧めにより阿部亀治の1字を取り亀ノ尾と命名された。一時期「亀ノ王」との命名案があったが、それではあまりに畏れ多いと阿部亀治自身が恐縮して「亀ノ尾」に落ち着いたとされる。
1925年(大正14年)には、東北地方を中心に19万ヘクタールに作付けされ、当時の代表的品種の一つとなった。飯米・酒米・寿司米のいずれの用途でも評価が高かった。

公立研究機関によって、純系分離法で「亀の尾1号」「亀の尾(2010年度売切れ)4号」などが育成され、さらに陸羽132号を通じて、ササニシキ・コシヒカリなど多くの品種にその系統が受け継がれている。育成当時としては、耐冷性に優れる品種であったが、害虫に弱いなどの欠点もあり、また化学肥料で育てると極端に米がもろくなるので現代の農法には向かず、さらに食管法時代に多収性の米とちがって環境的に冷遇され、次第にその子孫品種などに取って代わられた。

亀ノ尾は、食用米としても、酒米としても多くの子孫品種をもつが、1970年代には「亀の尾」自体は栽培されることがなくなっていた。三島(さんとう)郡和島(わしま)村の、『清泉(きよいずみ)』で知られる久須美酒造の酒造家である久須美記廸(くすみ・のりみち)は、杜氏である河井清から、むかし亀の尾(2010年度売切れ)で作った日本酒が素晴らしかったとの話を聞いて、亀の尾(2010年度売切れ)を復活させることを考えた。1980年(昭和55年)に、新潟県農業試験場から1500粒の種子を譲り受け、翌年と翌々年に育成増量し、1983年(昭和58年)には醸造に足る収量を得たため、亀の尾を原料に使った吟醸酒「亀の翁」(かめのお)が製造された。

この出来事は、『夏子の酒』のモデルとなり、漫画およびそれを原作としたテレビドラマを通じて、広く知られることになった。2008年時点でも、久須美酒造では「亀の尾」を原料とした複数の銘柄を造っており、それ以外の酒造メーカーでも「亀の尾」を使った銘柄が造られるようになっている。

一方では、製成酒が世に出るのが一年遅れたために日の目を得ていないが、久須美酒造が亀の尾の復活を考えていたのとまさに同時期に、山形県東田川郡余目町(あまるめまち)の酒造家である鯉川酒造の蔵元佐藤一良は、明治時代に地元余目町で誕生した亀の尾の復活と、それを使って誰にも負けない酒を造ることが先代の蔵元佐藤淳一の悲願であったことを受けて、1979年(昭和54年)に亀の尾の復活を決心した。
元酒類鑑定官であった上原浩は、「そのことの話題性を積極的に利用しようとは考えていないようだが、私の知るなかで、亀の尾の復活にもっとも熱心に取り組んでいたのは鯉川酒造である。」と言い切っている。

佐藤一良は、阿部亀治のひこ孫にあたる阿部喜一が、まだ奇跡的に保有していたわずかばかりの種籾を譲り受け、試験栽培にこぎつけ、その後亀の尾単独で醪一本分の酒を仕込めるようになるまでに四年かかった。ときに1983年、すでに久須美酒造が吟醸酒「亀の翁」を作った翌年となっていた。

久須美酒造にしても、鯉川酒造にしても、亀の尾から造った初期の酒は、小粒米によくありがちな、荒く、爽やかさに欠け、ふくらみのない味だったといわれる。その後、蒸しを丹念にほどこすなど杜氏たちの地道な研究が重ねられ、2000年ごろからは酒質として山田錦あたりと比べても遜色のない、しかし亀の尾独特の風味を活かした酒が造られるようになった。

亀の尾(カメノオ)

●育成開始年: 明治26年(1893年) ●配布開始年: 不明 ●品種等登録年: 不明 ●登録有効期限: 不明 
●育成権者: 阿部 亀治 山形県東田川郡大和村 ●育成権消滅年: 不明

●育成地: 阿部 亀治 (山形県東田川郡大和村)

●交配組合わせ: 在来品種「惣兵衛早生」(冷立稲)より選抜

●栽培特性・耐病性など:

育成地 (山形県東田川郡大和村)での出穂・成熟期が晩生。稈長は108.0センチ、稈の細太は稈径5.3ミリである。葉身毛茸の有無と多少は中、止葉長25.8 センチ、止葉の直立の程度は中である。穂長は21.8センチ、穂数は13.0(本/個体)、一粒着密度は180.0(粒/穂)である。穎色は黄、ふ先色は黄白〜黄、芒の多少は中、芒長は短、芒色はである。葉いもち圃場抵抗性は極強、しま葉枯病抵抗性は感受性である。

●粒形・粒重・外観品質・収量性など:

玄米の形は長4.7ミリ、幅2.6ミリ玄米の粒色は白、玄米の色沢は中、玄米千粒重は20.3グラム、見かけの玄米品質は下の上、玄米の光沢は小である。腹白の多少はやや少である。耐倒伏性は中、脱粒性は難である。

●食味特性・加工適応性・酒造好適性など:

酒造好適米。米アレルギーの方でも食べられるお米だそうです。

●適地・来歴・育成経過・作付面積など:

原産地は山形県。 明治26年(1893年)、山形県東田川郡大和村の阿部亀治氏が育成した。近年品種改良で姿を消したが酒造メーカー主導で復活した。



滋賀羽二重もち

siga-habutaemoti.jpg滋賀羽二重もち

4回目の今日は、『滋賀羽二重もち(しがはぶたえもち)』の紹介です。

粘り、伸び、コシがあり、きめも非常に細かく、『もちの王様』とか『日本一のもち米』などと言われ、京都の老舗和菓子店でも、わざわざ滋賀羽二重もちを指定される等、最高級糯米として高く評価されています。

餅加工業者さんからの評価も高く、昭和13年に滋賀県農業試験場で開発されたこの晩生のもち米は、滋賀農業試験場が戦前に生み出した傑作ともいわれているようです。

株張りも少なめで、それに伴い収量も少なめ。でも、おいしい『お餅』を食べてみたいので、作ってみますね。

種籾は、合鴨農法での無農薬稲作をされているMさんに譲っていただきました。

それにしても、市内に無農薬でやっている農家さんが自分を含め3件しかないとは。。。少なすぎですよね。

以下、ネット情報からの抜粋です。

滋賀羽二重糯 (シガハブタエモチ) (地方番号 滋賀糯59号) 

●育成開始年: 昭和13年 ●配布開始年: 不明 ●品種等登録年: 不明 ●登録有効期限: 不明 
●育成権者: 滋賀県 ●育成権消滅年: 不明

●育成地:滋賀県 県農業試験場 (現:滋賀県農業技術振興センター 栽培研究部  蒲生郡安土町)

●交配組合わせ:「改良羽二重」から純系分離

●栽培特性・耐病性など:

育成地における成熟期は晩生、良食味の水稲・糯種である。草型は中間型、稈長は95.0センチである。止葉の直立の程度は中、葉身及び葉鞘の色は 緑、穂長は21.9センチ、穂数は16.0(本/個体)、粒着密度は50.0(粒/穂)である。頴毛の有無はやや少、頴色は黄白、ふ先色は黄白〜黄、芒の 有無は無である。

●粒形・粒重・外観品質・収量性など:

玄米の形状長5.4ミリ、幅3.0ミリはやや長く、玄米の大小は中〜小粒、胴割の多少は少である。粒色は白、精玄米千粒重は22.6グラム、玄米の見かけの品質は上の下、光沢は極不良、香りは無である。穂発芽性は易、脱粒性は易、収量は566.0キログラム/10aである

●食味特性・加工適応性・酒造好適性など:

粘りのあるモチモチした食感ときめ細かな舌ざわりは、まさに逸品中の逸品です。品質は最高級品の上の上の評価を受けている。

●適地・来歴・育成経過・作付面積など:

原産地は滋賀県。滋賀の平坦部、早植栽培、普通植栽培に適する。生産団地育成対策事業が展開されている。



次世代の夢
この品種、実は、今年の現代農業2月号『品種選び大特集』で見つけました。

昨年、品種登録された水稲の品種が数種類掲載されていたのですが、読んでいて、おっ!これは???と思い、早速種籾を注文してみました。

特徴としては、とにかく芒が長〜い!水田アートには最適な品種だと思います。実際に水田アートをされている田布施の百姓木村さんも早速注文されたとの事。その他にも、数名の方が申し込まれたようで、やっぱり、皆、目に止まるところは一緒なんだなと感じました。

現代農業の記事以外、まったく情報が無いのですが・・・面白そうな品種には間違いなさそうです。

あまりに芒が長いので、出穂後、そよ風が吹く日には、白銀色の穂同士が擦れ合って、サワサワと音がするそうです。作付け要領によると、しっかりと穂肥えをやって、多収するように指導されていますが、私は味にこだわっていますので穂肥えをやりません。それで何俵とれるかが楽しみの一つでもあります。

写真はネットで探したけれどありませんでしたが、、、どうしても見て見たい方、現代農業の2010年2月号275ページに載っています。

以下、情報収集出来た限りの品種特性等です。

●育成権者: 赤羽修一 ●育成権消滅年: 不明

●育成地: 埼玉県

●交配組合わせ: 彩のきらびやかの突然変異

●栽培特性・耐病性など:

短稈種で茎も太く強稈で、豪雨や台風でも倒伏したことが無い。穂全体に長い芒がある為、急激な温度変化にも適応し、鳥害や、ウンカ、ツマグロヨコバイにも強い。
田植え6月23日の場合で出穂8月30日・成熟期10月14日。稈長は65センチ・穂長25.2センチ・穂数520〜624本/平米・耐倒伏性、耐冷性は極強・穂発芽性は極難・耐病虫性は葉イモチ、穂イモチ、モンガレ病、白葉枯病に強く、縞葉枯病に抵抗性有り。幼穂形成期前に追肥すると増収出来る。

●粒形・粒重・外観品質・収量性など:

品質は上の上。千粒重は23.01グラムで反当りの収量は792キログラム。玄米は良質で艶があり、穂先から穂の付け根まで揃って成熟するために、青米や未熟米が極めて少なく、精米時の歩留り率が高い。又、刈り取り適期の期間が長い。

●食味特性など:

食味は、極めて良い上の上である。育成権者曰く、炊飯時はもちろん、長時間経過して冷えても変色やにおいが出にくく、米本来のうまみ、風味、粘りに加えて、もちもち感と、なめらかさがあり、飽きのこない新食感のおいしさとの事である。



ハツシモ
hatsu-simo.jpgハツシモ

ハツシモの種籾は、我が防府市と同じく、昨年豪雨災害に見舞われた、兵庫県作用町で、もう何年も自然栽培をされている篤農家の方から譲っていただきました。

変わった名前なので、聞いたことの無い方も多いとは思いますが、名前の由来は、初霜が降りる位、遅い時期に収穫されることにちなんで付けられたそうです。

私が植える品種は、ほとんど収穫時期が遅い品種ばかりなのです。早く収穫出来る品種の方が売りやすいのですが、何故遅い品種にこだわるかというと、ズバリ『味』なんです。

お米は、粒にチッソが残っていないほど美味しく感じられます。自然栽培で、粒にチッソが残らない美味しいお米を作りたければ、登熟時期を出来るだけ遅くするしか方法がありません。本来、お米は寒暖の差が付いてから収穫するものなのです。

何故、東日本のコシヒカリは美味いのに、西日本のコシヒカリは不味いのか?それは、西日本でコシヒカリが早生品種なのに対し、東日本でのコシヒカリは晩生品種になるからです。要は、寒暖の差が付いてから収穫しているから、美味しいだけの事なんです。なのに、どうして西日本で、無理矢理コシヒカリを作る人が、こんなにも多いのでしょうか?理由はただ一つ、名前が通っている品種で、『売りやすいから』だけなんです。私も、就農後2年間コシヒカリのみを作って、その事に気付かなかったのですが、3年目に、コシヒカリ以外の色々な品種を植えてみて、やっとその理由に気付く事ができました。

今年の作付け品種を見ると、遅い(10月末頃)になって、収穫する品種が多いのがお分かり戴けると思います。

早生品種でも、遅植えし、登熟時期を遅くにずらせば、それなりに美味しいお米が収穫出来るのですが、この場合、株が張りきる前に出穂しますので、小米が多くなり、減収してしまいます。

話が大分それてしまいましたが、このハツシモ、大粒で、とにかく美味しいと評判だったのですが、栽培するのが難しいため、国内唯一の産地であった岐阜県では、今年から、縞葉枯病に強い『ハツシモ岐阜SL』という品種に全面的に変更されてしまいました。このように、生産者側の都合で、古き良き品種が、だんだんと消えていくのは、なんだか寂しいものですね。

以下、ネットで調べた情報です。

ハツシモ (地方番号 東山50号)

●育成開始年: 昭和10年 ●配布開始年: 昭和18年 ●品種等登録年: 昭和25年 ●登録有効期限: 不明 
●育成権者: 不明 ●育成権消滅年: 不明

●育成地: 愛知県 安城農業改良実験所 (現:愛知県農業総合試験場 作物研究部 水田利用グループ(安城) 安城市池浦町)

●交配組合わせ: 東山24号 / 近畿15号(農林8号)

●栽培特性・耐病性など:

系統「東山50号」は育成地(愛知県安城市)での出穂・成熟期は中生の「旭・朝日」程度又は稍々早く「農林8号」より遅い晩生、極大粒、良食味の水稲・粳種である。草型は中間型、稈長は91.0センチの長、稈の細太は稈径4.8ミリの中、稈の剛柔は中である。止葉長32.1センチ、止葉の直立の程度は中である。穂長は20.7センチのやや長、穂数は15.0(本/個体)の中、一粒着密度は88.4(粒/穂)のやや疎、穂型は紡垂状である。穎色は黄白、ふ先色は黄白〜黄、芒の有無と多少は少、芒長は中、芒色は黄白〜黄である。穂いもち圃場抵抗性はやや弱、葉いもち圃場抵抗性はやや弱、白葉枯れ病圃場抵抗性はやや弱、紋枯病抵抗性はやや強、イネカラバエ抵抗性は弱である。

●粒形・粒重・外観品質・収量性など:

玄米の形は長5.7ミリ、幅3.1ミリのやや細長、玄米の大小はやや小、玄米千粒重は24.9gの大、見かけの玄米品質は中の上である。心白の多少は極少、腹白の多少はやや少である。穂発芽性は難、耐倒伏性は弱、脱粒性は難、収量性は576.0キログラム/10aの多収極めて良質である。

●食味特性など:

食味は、極めて良い上の中である。寿司米に適する。

●適地・来歴・育成経過など:

原産地は愛知県。「東山50号」は農林省農事試験場鴻巣試験地において昭和10 1935年「東山24号」を母とし、「近畿15号」を父として人工交配を行い、昭和13 1938年にF3種子を岐阜県農事試験場における農林省指定水稲新品種育成試験(現農林省安城農事改良実験所)水稲新品種育成試験の供試材料として配付を受け、爾来選抜固定を図る。昭和18 1943年「東山50号」の系統名をもって関係府県及びその他府県に種子を配付して地方的適否を確めた。 初霜の降る頃に稔る、晩生の早にちなんだもの。 

試験成績及び配付先における試作成績から考察して主として東海地方の「中生の旭」並びに「晩生の旭」栽培地帯の肥脊中庸な土地及び乾田肥沃地に好適する様である。猶「農林8号」を栽培し稲熱病の発生が比較的少ない中山間地帯の一部に中晩生として適するものと思われる。耐病耐倒伏性に劣るため主に岐阜県だけの栽培であった。




ミズホチカラ(H22年産売切れ)

mizuhotikara.jpgミズホチカラ
『ミズホチカラ』?聞いたこと無い?

そう。この品種は、そのまま食べるお米ではなく、家畜の餌にしたり、米粉にしたりするための専用品種なんです。

今年初めて植えるのですが、とにかく樹が丈夫な為、いくら肥料を沢山やっても、こけてしまう事はないそうです。その分、多収に挑戦出来るという訳です。

おなじような品種はいくつかあり、『モミロマン』や『タカナリ』等も有名です。

これらの品種をまとめて、新規需要米といいます。農家の皆さんは、戸別保障の説明会のパンフレットに載っていると思いますので、見てみてくださいね。実際に必要としている畜産農家さんやパン屋さんとの契約が必要ですが、こういった品種を植える事で、稲を植えても、減反したのと同じ扱いになります。今まで、転作で麦や大豆を植えたくても、水はけが悪かったり、機械がなかったりで取り組めなかった農家さんには、普通のお米と同じ機械で出来て、ノウハウも大体同じなので、より減反に取り組みやすくなったわけです。

又、水田利活用自給力向上事業で、新規需要米の取り組みには、1反(約1000平米)あたり8万円の補助金があります。近年、世界的な穀物需要の増加により、穀物の価格が上昇しており、このままでは、畜産農家さんが大変ですので、国が、国内で農家に飼料を生産させることにより、畜産農家さんを少しでも手助けしていき、同時に米の過剰生産を引き締めていこうという政策です。

と言うことは、今まで、環境や安全・安心に配慮した化学肥料や農薬・除草剤に頼らない農家に対し何の手助けもありませんでした(リスクは全部自分持ちでした)が、この制度を上手く利用させてもらうことにより、より果敢に無農薬栽培等に取り組めるようになったわけです。

今まで、リスクを恐れて、無化学肥料・無農薬栽培に、挑戦出来なかった人達に、是非、この制度を上手く利用して、果敢に挑戦して戴きたいと思っています。近年、肥料も高騰しており、今のままの農業を継続していたのでは、この国の農業に未来はありません。何処のJAかは言いませんが、JAが言う、口先だけの安心・安全ではなく、本当に消費者が求めている、より良い農産物を作っていこうではありませんか。いつの時代も国が安全といった農薬等が悪いと判るのは後の事です。判ってからでは遅いのです。そろそろ、農薬という名の殺虫剤をまき、農産物以外は皆殺ししてしまうような農業は止めて、農業者一人一人が消費者の方を向き、そして、後継者たちに農業をやりなさい。やりがいもあるし、自然と触れ合うのは面白いよと自信を持って薦められるような農業を国を挙げて目指して行けたらいいなと思います。

 

いつものように話がそれちゃいましたが、以下、ネットや雑誌現代農業からの情報をまとめています。

『米粉・飼料用米専用品種』ミズホチカラ (地方番号 西海203号)

●育成開始年: 昭和62年 ●配布開始年: 平成4年 
●育成権者: 農業・食品産業技術総合研究機構 

●育成地: 福岡県 九州農業試験場 (現:農業・食品産業技術総合研究機構 九州沖縄農業研究センター、筑後水田作研究拠点 福岡県筑後市和泉)

●交配組合わせ: 奥羽326号 / (水原258号/台農67) F6 長

●栽培特性・耐病性など:

育成地(福岡県筑後市)における、超多収の水稲・粳種である。暖地では『中生の晩』、耐倒伏性は『極強』である。直播栽培にも向き、病害虫にも強いため無農薬栽培にも向く。

●粒形・粒重・外観品質・収量性など:

飼料米のモミロマンと同じく収量は超多収で、反1tの収穫も夢ではない。
米粉パンにすると、膨らみがよく、腰折れが少ないなど優れた特性を示す。

●適地など:

原産地は福岡県で超多収米。九州平坦部の普通期作(6月植え)地帯および関東以西の平坦部の早植え(5月植え地帯)



豊コシヒカリ

yutaka.jpg豊コシヒカリ
この品種、昔、雑誌「現代農業」に良く出ていらっしゃった、への字稲作で有名な、故井原豊(いはらゆたか)さんが、コシヒカリの中から、欠点である倒伏性を改善して、出穂期を通常のコシヒカリより7日〜10日程度遅らせるために、個体選抜を18年間続行して探り当てられた品種です。

去年、私が作ったお米の中で、知人や家族の評価が一番高かった品種です。食味計4台による平均点でも、他で買ったお米を含め、ダントツの1番でした。

最近、お米屋さんで、『豊コシヒカリ』の事を、単なる偽物コシヒカリと言う人も少なく無いそうです。こんなに美味しいお米なのに、きっと食べた事もないのに、知ったかぶっているだけなんでしょうね。こんな素晴らしい品種を、その辺のコシヒカリと同等に見て戴きたくはありません。

ただ、豊コシヒカリは、品種登録されていない品種の為、イセヒカリ等と同じく、米穀の品種検査を受ける事は出来ません。よって、品種表示されて市場に出回る事はありません。

コシヒカリを植えている農家さんは、少し高いですが、京都の『のうけん』さんで、種籾を入手出来ますので、是非、飯米用に作ってみてくださいね。コシヒカリと同等の施肥で作れば、こかさない限り、おいしいお米が収穫出来ると思いますよ。ちなみに、どんな品種も、肥料をやりすぎるとこけてしまいます。そして、こけるほど出来すぎた稲は、とても不味く感じます。これは、全国共通です。

以下、品種の詳細情報です。


豊コシヒカリ (ユタカコシヒカリ)

●育成権者:品種登録されていないが、故井原豊氏の手によって選抜された品種である。  

●育成地: 兵庫県

●栽培特性・耐病性など:

コシヒカリの極良食味を失わず、倒伏しにくい。出穂期は、「コシヒカリ」と比べ5月上旬の早期栽培で3日、6月上旬で5日、6月下旬の普通期栽培では7日遅れる粳種である。耐倒伏性は試験地においては、「コシヒカリ」より稈長が25cm短く、ワラには柔軟性があり、挫折倒伏もなく"やや強"ではあるが、多肥ではわん曲倒伏がある。収量性は「コシヒカリ」より60〜120kg多収である。
紋枯病には強いが、イモチ病、白葉枯病には"やや弱"である。耐倒伏性には「コシヒカリ」と同じわん曲倒伏する形で多肥に耐えるが、早期の極端な施肥は倒伏を招くので留意する。出穂のバラつき、高温多照年は出穂の遅れが見られる。

●粒形・粒重・外観品質・収量性など:

玄米の見かけは、「コシヒカリ」と区別がつかないが、わずかに大粒傾向である。 腹白、心白の発生は過去皆無。アミロース含量が「コシヒカリ」より若干高めの傾向である。

●食味特性・加工適応性・酒造好適性など:

消費者多数による官能試験では総合的に「コシヒカリ」を上回る評価を得ている。登熟時期がコシヒカリより遅いのが好影響を与えていると思われる。

●適地・来歴・育成経過・作付面積など:

関東、北陸以西、九州、四国の「コシヒカリ」栽培地帯。
故井原豊氏が、コシヒカリの純系個体選抜を18年間続行して探り当てた品種である。




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